2025年9月23日火曜日

秋分の日の朝に

  今日は秋分の日で休み。

朝のうちに紹介状を三通仕上げる。むしろ朝の机は仕事がはかどるから気は重くない。ペンを置いたとき、休みの一日がようやく始まった気がした。

行けるときには時間をみつけてジムに通っている。けれども、ジムは火曜日が休みなんだ。せっかくの休日だがジムに行けない。だから今日は早朝に西公園を走ることにした。

少し空気は冷えてきはじめたようだ。思いの外ランナーやウォーカーが多い。犬のリードが朝の光に揺れて、静かなはずの公園がそれぞれのリズムで動いていた。

5キロ走って汗を拭い、息が整うと、不思議と体が軽くなっていた。走った後のわずかな高揚感が、今日これからの移動を少し楽しみにさせてくれる。

向かう先は山梨。新聞に載っていた釣り堀ランキングにのっていたので、こどもとここに行こうって約束していたんだ。渓流をそのまま活かしたような釣り堀らしい。水音を聞きながら糸を垂らす時間を想像するだけで、少しわくわくする。

しかし、なんで釣り堀かというと、この前の海釣りでサビキを使い、文字通り大漁(大量)に釣れた。バケツいっぱいの魚を持ち帰って、からあげにして食卓に並べたのだが、どこかサビキの匂いが残っていて、みんな少し顔を見合わせた。そんな記憶が残っているからこそ、今日は渓流の澄んだ水で育った魚を味わってみるのだ。

坂を登るたびに時間がずれる

東京駅から秋葉原まで、リュックを背負ったまま走った。 そこからさらに四谷のホテルまで走ることにした。距離にして八キロほどだ。目的地は決まっていたけれど、急いでいたわけではない。ただ足を前に出し続けていれば、いつかは着く。走るという行為は、だいたいいつもそういうものだ。 途中、市谷...