土曜日は初めて初動負荷ジムで二部練をした。午前中に三時間、夕方に一時間。
午前の三時間は思ったよりもあっという間だった。いつものように一つ一つの動きを繰り返しているうちに、時間の感覚が少し曖昧になっていく。機械の動きに合わせて体を預けていると、自分がそこにいるのか、あるいは機械に動かされているだけなのか、わからなくなる瞬間がある。
そして夕飯前に、もう一度ジムへ。今度は1時間。
同じ動きをしているはずなのに、午前にはなかった発見がある。
「ここが少しスムーズに動く」「この角度なら痛みが出ない」――毎回、新しい気づきが身体の中に隠されている。
二部練というと学生時代の部活動以来だけれど、初動負荷トレーニングだと全然違う。
身体に負担をかけすぎずに、自分の動き方を知っていく作業。
それは、走り出すための静かな準備運動だ。