2025年5月15日木曜日

手のひらの皮がむけた

昨日は5.29km走った。距離としては特別長くはないけれど、走り終わったあと、汗がばぁっとでてきて、季節の進行を感じる。もう少しで夏かな。

ラン後、体操教室へ迎えに行った。

高鉄棒にぶらさがって、猿のように楽しげに揺れていた息子が、「あっ」と声を上げてするりと降りた。「こんどはこっちの手の皮がむけた」と、友達に片方の手を差し出していた。そして、自分で黙々とテーピングを巻いていた。巻き終えると、何事もなかったかのように平行棒の練習を始めていた。

ほんの少し前なら、泣きべそをかいて、僕の方をちらちらと見ていただろう。今となっては、そのちらちらが、いとおしく思える。

夜、お風呂に入ったとき、息子は「やっぱり頭洗って」と言ってきた。さっきまでの静かな自立の気配が、湯気のなかで少しやわらいで、僕はなんだか救われるような気持ちになった。

きっと成長は、少しずつ何かを離れていくことなんだろう。でも、それでもしばらくは、手が痛い時には、一緒にお風呂に入って、頭を洗わせてほしい。

時間は前に進んでいる。

見守ることしかできないけれど、それだけはずっとしていたい。


【昨日のランニング】5.29km

【前回大会からの総練習距離】35.21km

坂を登るたびに時間がずれる

東京駅から秋葉原まで、リュックを背負ったまま走った。 そこからさらに四谷のホテルまで走ることにした。距離にして八キロほどだ。目的地は決まっていたけれど、急いでいたわけではない。ただ足を前に出し続けていれば、いつかは着く。走るという行為は、だいたいいつもそういうものだ。 途中、市谷...