2025年4月30日水曜日

東日本国際マラソン10km回顧録01

大会の前日、ひとりで電車に乗った。
相模原まで、ゆっくり揺られていく時間。
車内はほどよく静かで、外の景色も特に変わり映えしないまま、
考えごともせず、ただ流れていくものに身を預けていた。

目的地に着いて、まず髪を切った。
いつもより短くはせず、パーマを少しだけ残して、長めに整えてもらう。
軽くしすぎないようにと、美容師さんに伝える声も、どこか静かだった。

何かを変えたいわけではなく、
これまでをそのまま持っていきたいような気分だったのかもしれない。

鏡越しに自分の顔を見て、
“ああ、明日なんだな” と思った。

日が傾きかけていた。
相模原の空は少し青みが残っていて、
これから夜に向かうその時間が、なぜか心地よかった。

【本日のランニング】6.2km

【前回大会からの総練習距離】6.2km

坂を登るたびに時間がずれる

東京駅から秋葉原まで、リュックを背負ったまま走った。 そこからさらに四谷のホテルまで走ることにした。距離にして八キロほどだ。目的地は決まっていたけれど、急いでいたわけではない。ただ足を前に出し続けていれば、いつかは着く。走るという行為は、だいたいいつもそういうものだ。 途中、市谷...